春日井の個人指導型学習塾【堀塾】

日本語と同じ意識で小学生のうちから英語に触れさせること。

2017年05月30日 火曜日

中学校の第１回定期テストが終わり生徒の英語の成績を見て感じたことは、小学生のうちからアルファベットやローマ字、発音を勉強しておくと中学生になってから絶対に有利だということです。

中学生で初めて英語に触れた生徒は、単語を覚えるときに目の前に並んでいる２６個の形を正しく並べる作業を単語ごとに無言で繰り返していると言えます。中学校で学ぶ英単語は１０００語を超えていますから・・・。

日本語でさえも低学年から五十音や漢字の読み書きを勉強します。私どもでも塾生にはどんどん辞書を引いて言葉を自分から理解させています。英語もそれと同様であるべきです。

世界的に英語が使われていて日本の社会でもあたりまえに使われる傾向である以上、英語は単なる教科ではなく意思伝達の手段として取り組まれなければなりません。

しかし何の教科でも早いのは良いとは思いません。その年齢ごとに身につけなければならない心と体の成長を犠牲にすることはできません。勉強ができてもすぐ疲れて熱を出したり挨拶がきちんとできなかったり整理整頓ができなければ学力もついては来ないからです。

学習指導要領でも３年後には５年生から英語が教科になりそうです。日本語と同じ意識で英語を子供たちに与えるためにわれわれの考え方を工夫をしようと思います。